日本向け船便の新しい税関ルールのご案内です!!
2014年09月01日
お客様各位
2014年3月より日本の税関で出港前報告制度が導入されました。 当社は代行申請を致しておりますので、下記、詳細をご案内します。
記
1、法律の改正に伴い新しい制度スタート
日本に入港する本船に積み込まれるコンテナ貨物(船便)に係る積荷情報を、当該本船が船積み港を出港する24時間前までに、日本のNACCSセンター電子的に報告をすることが義務付けられています。
*近海航路については出港前までの報告とする緩和措置もあります。
2、報告対象のお荷物
日本に入港し、日本で荷揚げされるコンテナ貨物(船便)。
*日本で寄港され(一旦、荷揚げされる)貨物も対象。
*日本で寄港しても船卸しないコンテナ貨物は対象外となります。
3、スタート日時
本制度は2014年3月9日15時(グリンニッチ標準時)船積みから開始済です。弊社では2014年9月1日出港分より代行手続き費用を請求させて頂くことになりました。
4、税関への報告(登録)必須事項
・Shipper/Consignee/Norify Party の名前・住所・電話番号
・具体的かつ詳細な品名、代表品目のHSコード6桁(税関通関用品目コード)
*Apparel, Auto Parts, Electrical Goods, Foodstuff, Machiiery等は、税関のリスク分析が困難なため、
受理不可品目となっています。積荷の内容が容易に特定できる詳細な品目が必要です。
*正確なケースマーク、重量、積載量情報が必要です。
5、ルール違反の罰則
・日本税関からの積荷の追加情報を求められた場合があります。
・税関よりハイリスクと判定された貨物については、発地での船積み、または日本での船卸が許可されません。
・報告期限までに報告をされない場合、または虚偽報告の場合は、1年以上の懲役、または50万円以下の
罰金に処せられる旨、規定されています。
6、AFTチャージ(ご費用)について
申請費用は以下です。
適用日時:米国2014年9月1日出港本船に積載される貨物
AFRチャージ: FCL $30.00/BL(コンテナ1本で発送した場合)
LCL $15.00/BL(混載便で発送した場合)
Correction $40.00/BL (訂正を行った場合)
その他の詳細につきまして、税関ホームページをご参照ください。 http:www.customs.gojp/news/news/advance3_i/
ご不明な点がございましたら、弊社担当までお問い合わせください。 以上
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